よく使われる校正記号5つ

お客さんから修正や変更の指示をいただいた際、ときどき「校正記号」が使われていることがあります。記号の意味を知らない場合、どういう修正指示なのかをお客さんに確認するのもいいのですが、やはり基本的な校正記号は覚えておきたいものです。

修正前

①文字を削除する指示

余分な文字を削除する場合は「トル」
余分な文字を削除してスペースを空ける場合は「トルアキ」
余分な文字を削除してスペースをつめる場合は「トルツメ」
と書きます。

②修正を取り消す指示

カタカナで「イキ」と書きます。

③文字・記号などを挿入する指示

例では「と」を挿入する指示になっています。

④字間を空ける・行間をつめる指示

④-1は行間をつめる指示です。
④-2は文字と文字の間を1文字分空ける指示になっています。

⑤次の行へ送る指示

改行して行を新しく起こします。
段落の行頭を空けている場合は改行後の行頭も空けます。

修正後

校正記号参考リンク

※校正指示どおりに修正して意味が通じなくなったり、指示の意図がわからなかったりする場合は、校正をした人に確認しましょう 。

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